エンダーのゲーム [映画]

小説原作。
異星からの侵略を奇跡的に撃退して50年。人類は更なる侵略に備え、子供達が戦士養成学校に通っていた。
そんな中、兄弟3人の上2人が失格の烙印を押された主人公宅。サードたる3人目のエンダーは目覚しい成績を上げ、遂には更なる上の学校へと移動が決まる。
様々な対立、強調、謀略を経て、エンダーは最終試験に臨む。それが、本人のあずかり知らぬ間に運命の最終戦争だったというのに。
勝利を目指すに、手段を選ばなかったエンダーは、事の顛末に愕然とし、敵との交感により新天地となる台地を探すたびに出る。

大脱走 [映画]

スタローン、シュワルツネッガー主演の脱獄モノ。

スタローン扮する主人公は監獄の管理体制に不備は無いか、潜入脱獄を生業とするプロのカウンセラー。
ひょんなことで民間の得体の知れぬ監獄に潜入をさせられる。
そこで出会うはシュワちゃん扮する囚人。
果たして、この出会いは罠か?それとも運命か?
共謀して着々と警備の穴を探す主人公。
が、見つけた脱出口から見た光景は海の真っ只中。
果たして、この絶対絶命の監獄から脱出できるのか?。

アクションあり、肉弾戦アリ、銃撃戦アリと、往年のアクションのオマージュとも取れるシーンもちらほら。
まだまだ、この2人にアクションから引退はなさそうだ。

サプライズ [映画]

定年退職した両親の結婚記念日のパーティーに集まった兄弟一同。
しかし、そこにはどす黒い陰謀が。
パーティー会場に現れる3匹の動物のお面を被った殺戮者。
両親、兄弟を次々襲い始めるが、次男の付き添いで来ていた女性の奮闘で事態は混迷の道へ。
果たして、黒幕は?生き残りをかけたサバイバルレースの勝者は?

主人公女性のあまりにものとっぴな設定で思わず吹く(笑)。
最近の世情の風刺かねぇ?。

ハンガーゲーム2 [映画]

続編。
随分間が空いたので計画が立ち消えになったかと思われたけれど、続いていたらしい。

前作の後、カットニスは世界への見世物的扱いに屈していた。勝者としての広告塔のようなもので、常に監視されているような私生活。

が、これをよく思わないものもいて、管理側の信用が落ちていることを危惧する上層部は、ついに禁断の大会を開催することを発表する。
75周年記念大会。それは過去の勝者の中から代表者を選出しバトルロワイヤルさせる、禁断の大会。
優勝者は一切のハンガーゲームからの除外をついに破ってしまったのだ。

集められる参加者、その中にはカットニスと前回一緒に生き残った仲間が。
大会は始まり、1人、また1人とゲームに消え、ゲームの終盤、ついに大きな転換が訪れる。

アメリカ版バトルロワイヤル、といってもいい(どちらが先に出版されたかはわからないのですが)、本作。
相変わらずの主宰側のエゴが見ていてつらい。
まぁ、それでも、日本のバトルロワイヤルも設定が大概えぐかったが。

どうやら話は続くように終わっており、この流れなら時を空けずに続きが見れるのだろうか?

永遠の0 [映画]

第二次世界大戦時のゼロ戦乗りである祖父の真実を求め、姉弟は探索の道を。
日本一の臆病者の戦闘機乗り、乱戦になれば上空に逃げる、いい話を聞かない祖父。
しかし、そこには妻と子を思う夫としての祖父が見えてくる。

生き残ってこそ。戦闘機を使った体当たり作戦、特攻。それは祖父にとっては人生の転機。
教え子を死地へ追いやる教官として、丸を出さないが、そこには忸怩たる思いがあった。

戦争は人を変える。周囲の軋轢と、死地へ望む教え子達。
自身が遂に己を死地へと向かわせた時、一つの希望を教え子に託す。


ミステリー仕立ての内容なれど、見終わったあとに胸に染み入るものがある。
戦争は何も生まない。
悲劇のみが残るだけ。

ウォーキング with ダイナソー [映画]

アースのスタッフとアバターのスタッフのコラボ映画。
パキリノサウルスの子供1頭を主役にすえての成長物語。
は、いいのだけれど、吹替え版は主役の声で台無しに。
毎回なんだけれど、声を当てるのは少なくとも役者にしておけと・・・。

いい年したおっさんに子役をさせて何がうれしいのか?
感情移入のない、なにか作って当てた感バリバリの吹替えにがっくり。

映像がなまじ綺麗で引きこまれるだけに、これから見ようと思う人には字幕をオススメします・・・。

ゼロ・グラビティ [映画]

宇宙空間での事故からの生還を描いた作品。
3Dで見たけれど、吸い込まれそうな映像。
迫力とリアリティの宇宙空間と惨事のシーン。
どうやって撮ったのだろう?と思わずにいられない無重力表現。

出演者はなんとたったの2人。あとは声のみ。
これだけの制限の中、作られたこの作品、デザスタームービーといってもいいものの、このジェットコースター的災害の嵐の中、良くぞ生還できたものだ、と主人公に賛辞を。

おすすめの一品。

RED リターンズ [映画]

退役軍人的なキャラたちの大立ち回り。
今回は消えた核爆弾。

派手に、過激に、そして最後は決める。

大俳優たちの大判ぶる無いに感銘すべし。

47RONIN [映画]

忠臣蔵がハリウッドにてリメイク?。
少々アメリカナイズされすぎた感じがしないでもないですが、これは一応忠臣蔵の範疇でしょう。

それにしてもダイナミックに話をはしょって収めてあります。
まぁ、海外では武士の人情的なところを細かく描写してもよくわからなかったでしょうから、これでよかったのでしょう。

アクションは派手に、モンスター的な描写もあり頭を空っぽにしてみるには楽しめました。

今後も海外でこういった日本物語が題材になることがあるんでしょうか?

キャプテン・フィリップ [映画]

実際の事件がモチーフの映画。
タンカーの船長、フィリップが遭遇した海賊からの襲撃と数奇な運命。
船員の運命は?、船長のフィリップの運命は?

ソマリア沿岸を抜けるべく航行中のタンカーに海賊が襲い掛かる。1度目は機転により切り抜けるも、2度目は梯子がかかり乗り込まれてしまう。
無線を駆使し船員の命を守ろうと奮闘するフィリップ、しかしとあることから救命艇に押し込まれ海賊の手の内に。
アメリカ海軍やシールズへの連絡がいきわたり、事態は緊迫の一途。
フィリップの運命は・・・?。

緊迫のシーンの連続。
1タンカー船長が挑む緊迫の時間。
これが実際にあったことだというから驚かされる。