マイティ・ソー [映画]

タイトルからはわかりづらいが、北欧神話に出てくる神、トールの物語。
とはいえ、原作はマーブルコミック(要はアメコミ)。
あまり北欧神話には詳しくはないので色々な名前は聞きかじったことがある程度。ワルキューレ、オーディーン、ロキ、グングニル、ユグドラシルアスガルド等々。何気なくTVゲームに出てくる単語だけれど、全部北欧神話から。
さて、読みであるけれど、タイトルはソーである。まぁ、つづりがTHORになるので、英語読みとドイツ語読みの違いみたいな感じだろうか?ワルキューレもヴァルキリーとも読むし。

映画は、オーディーンの跡継ぎとしてソーかロキかというとき、ロキの陰謀により地球に落とされたソーがいかに力を取り戻し、アスガルドを救うかを描く。

社会においてもそうだけれど、力の使い方は間違えれば災いとなる。上から目線では世界は成り立たない。目線を下げられるかはその人の資質になってくる。

落とされて学ぶか、腐るか、学ぶ人は強く、そして落ちる前より大きくなって帰ってくる。

評価(5段階):☆☆☆
画面はスケールの大きさを感じさせてくれる。3Dにも対応で奥行き間はさすがである。
日本からも浅野忠信がソーの右腕的立場で出演し場を引き締める。
ソーとロキの確執は始まったばかりで、今後さらに大きな戦いが待っていることを予感させる終わり方で、今後の展開が期待できる。
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