プロメテウス [映画]

別名『エイリアン0』。
タイトルではプロメテウスとなっているけれど、これはまごうことなきエイリアンの前日譚。
さすがにエイリアン0なんてタイトルではうがった見方になってしまうので、新規でタイトルをつけたのだろう。

エイリアンは自分の映画感を変えた作品といってよい。SF作品でありながらクリーチャーもので、ホラーでもある。そしてそのエイリアンの造詣は今でも通用する斬新で不気味なもの。
そして、この監督、リドリー・スコットの映画には、常に惹かれるものを持っていた。グラディエーターでは、そのスケール感にしょっぱなから度肝を抜かされたものだ。
そんなため、本作では今まで以上に興味を持って待っていた。

世界の各地の遺跡から奇妙な符合を発見した主人公。この符合をもとに発見の旅に。到着した惑星には奇妙なドーム。そして、人類発生のカギが。

人類はどうやって生まれたのか?その謎はこの惑星に。
そして、どうしてこの惑星の生物が居なくなってしまったのかが次第に明らかになる。

扉を開いたことによる環境の変化が、内部の状況を変化さえ、そして未知なる生命が活動を再開する。

評価(5段階):☆☆☆☆
さすがの展開。きちんとエイリアンへのつながりを見せる。人類発生の謎を見せつつ、今まで謎であったエイリアン誕生の秘密をも明かす展開に納得。
それにしても、科学者って、こんなにも謎の追及のためなら身勝手な行動に出れるんだろうか?
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