サンダーストーン [ボードゲーム(さ行)]

『サンダーストーン』
作者:マイク・エリオット
メーカー:AEG(完全日本語版:アークライト)
プレイ人数:1~5人
プレイ時間:45分
キーワード:カード、ダンジョン、モンスター退治、経験値、レベルアップ、アイテム、明かり、お金、パーティー、勝利ポイント

ドミニオンのシステムをファンタジーRPG風味に仕立て上げた一品。
街で装備を購入し、仲間を集い、ダンジョンではモンスターと戦い、経験値、勝利ポイントを獲得する。

システムはドミニオンなので面白さはある程度保障されたも同然。ましてやRPG風に仲間のレベルアップが出来たりと芸が細かい。

初期デッキは12枚。手札は6枚。
出来ることは街でアイテムを購入したり、仲間を雇ったり、レベルを上げたり。
もしくは、ダンジョンにもぐってモンスター退治。
時によっては不要なカードの廃棄。

これを繰り返しダンジョンデッキの中にあるサンダーストーンが1階層に到着したら終了。
このとき一番勝利ポイントを取っている人が勝者。サンダーストーンを取っても勝てるかどうかわからないのがミソ。

モンスター、仲間、アイテムが豊富にあり、ランダムに構成された環境で毎回違ったゲームが楽しめる。
強いて難点を言うなら、セットアップがドミニオンより面倒くさい点。

ファンタジーRPGが好きでドミニオンに飽きた、もしくは合わなかった人にオススメだ。

評価(5段階):☆☆☆☆
本国では拡張セットも発売されており、今後も続くと思われる(7部作だったか8部作という話を聞いた覚えが・・・、違ったかしら?)。
雰囲気がよく出ていて慣れてくるとサクサク進んで面白い。少しパラメータが多くなっているので、初見の敷居はドミニオンより高いけれど、十分許容範囲だと思う。
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