24.4.28 [日記]

主催ゲーム会の日。
遊んだゲームは、

『ナナ』
ハイブリッド神経衰弱?場の伏せたカード、プレイヤーの手札がめくるカード。ただしプレイヤーの手札はめくるのに一工夫あって、一番大きい、もしくは小さいカードを指定してめくる。こうして3枚(場合によっては2枚)めくって行き、3枚同じ数字を表に向けることが出来れば3枚ゲットで1組にし3組、もしくは2組のそれぞれのカードの数字の合計が7(7のみ1セットで勝利)になれば勝ち。
手札を指定するときの一番大きい、もしくは小さい数字しか狙えないため勘違いがよく起きる。そのおかげで今回かなりミス。手軽で悩ましく、子供とも遊べるいいゲーム。

『ユニオンパシフィック』
今回のお題のUの付くゲーム枠。過去のゲーム大賞候補作。『チケット・トゥ・ライド』の元とも言われる同作者の過去作だけど、趣はかなり違って線路を引く合併のない『アクワイア』のような感じ?異論は認める。これの元が『エアラインズ』があり、ユニオンパシフィックの後、さらにリメイクされて元の航空路線網の『エアラインズヨーロッパ』が出たけど、自分としてはこの鉄道が題材のユニオンパシフィックが一番好き。確かに株券と列車の色、引ける線路の種類がわかりにくい、ユニオンパシフィック株が強いといわれているネガな部分があるけれど、それを補ってあまりあるルールのシンプルさ、プレイヤー人数の幅広さ、ゲーム後の盤面模様がいい。
今回、なんと決算カードを4枚とも自分が引く、というなんとも損な役回り。この決算カードを引いてしまうタイミングを株券公開に回していれば幾分か点数が増えたんだろうけれど致し方なし。まぁ、ネタにはなったか。

『ライド・ザ・レイルズ』
アメリカの鉄道網を作り旅客を輸送する。というと先に遊んだユニオンパシフィックのようだけれども、こちらは単純に旅客運送業がメイン。が、登場する鉄道会社がラウンドが進むごとに増えていくタイプで、株券も1ラウンド1枚しか買えないため収入がなかなか伸びない。プレイヤー間の思惑で線路網、株券の相乗りが決まってくるため運要素はほぼ無し。
今回は序盤に赤の株券を増発しルートを作り、後半は黄色の株券で利益をたたき出すプレーで逃げ切られてしまった。惜しい。

『スモールワールド』ほぼ全部入り
参加者の方が全パターンタッチを目標にしていて。
序盤から数で攻める展開を目指したけれど、全部入りの関係でイベントカードに泣かされていまいち点が入らない展開。無印番なら2ラウンド目から1ラウンドあたり10点得点を目指すことが第一目標になるのだけれど3ランドくらい5点未満の展開だと伸びないね。
イゴールの増殖能力で一時かなり点が入るタイミングが来たのだけれど、そういうときに限って強制衰退をさせられるイベント発生で終幕。残念。
陣取りとしては種族、追加能力が多いので初見殺しになりがちなところ、ユニット数がそこまで多くなく、どこまで行っても枚数勝負でそのエリアで負けても1ユニットのみ死んで残りは手元に帰ってくるのでそこまでヘイトがたまらないのがいいところ。

『レスアルカナ』
参加者のたっての願いで2ゲーム連チャン。
トムレーマンが作ったマジック、という感じ。マナでカードをプレー、最終的には土地の能力で得点を積み上げる。
勘所がわかっておらず、2戦全敗。ドラフトして遊んでも2戦で1時間半。遊んだ感もあっていいね。