サマルカンド [ボードゲーム(さ行)]

『サマルカンド』
作者:David V.H. Peters & Harry Wu
メーカー:クイーンゲーム
プレイ人数:2~5人
プレイ時間:45分
キーワード:カード、ラクダ、同盟タイル、お金、婚姻

ラクダを使って交易路を作り、他部族と婚姻、同盟を結びながら得点を得る。

手番に出来ることはたった2つ。

①他部族と婚姻関係を結ぶ
部族タイルを取り、部族に応じた持参金を部族のお金置き場に置く
その後産物カードを3枚引き手札とあわせて0~2枚捨て札にする(手札上限アリ)

②持っている部族タイルのラクダコマをボードに配置
ラクダコマをマップに1~2個配置(2個目は1金必要)
ラクダコマを置いたところに産物マーカーがあれば取ることが出来る。
産物マーカーが取られた時、産物カードを持っている人は売ることが出来る(売らなくても可)。
ラクダコマは1マスに付き2個(別の色)まで。
すでに1個置かれているマスに置く場合は同盟タイルを対応する部族から取る。その後、先に置いていたコマの部族タイルを持っている人は1金、乗り入れた人は3金の収入が入る。

こうして、ラクダコマを置いたり婚姻関係を結んで行き、10部族の同盟タイルが1枚づつ以上取られるか、1つの部族の同盟タイルがなくなった時点でゲーム終了。

同盟タイル、お金、産物マーカーは1につき1点
持っている産物マーカーと産物カードが一致しており、自分が婚姻を結んでいる(部族タイルを持っている)ラクダがその産物のところに置いてあれば4点、他の部族のラクダがあればさらに1点。もし、2個置かれていて両方とも部族タイルを持っていれば8点で得点計算し一番得点が多い人が勝者。

評価:☆☆☆☆
同時期に発売された同じメーカーの『フレスコ』の陰に隠れて目立たないがいいゲームだ。
元々は鉄道ゲームだったそうで、このリメイクはうまくいったんじゃなかろうか?
大箱のわりにルールもすっきりしており、手番に出来ることも多くはないが、色々な戦略が取れそうな感じだ。
プレイ時間もインストしても1時間強くらいで、慣れれば45分程度で終わる。
最近の重厚路線も嫌いではないが、たまにはさくっと遊べるこういったゲームもいいものだ。
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