土曜会(11.6.4) [ゲーム会]

この日は参加メンバーが多く、なんと8人。久しぶりの大人数。
マサヒロさん、キムラ君、ウエノ君、ヨシダ君、マキノ君、タカヤナギ君、マツバヤシ君、僕。

マツバヤシ君、タカヤナギ君は遅れる、ということだったので、
先日メビウスから送られてきたばかりの、6人まで遊べる『パリスコネクション』を。

パリスコネクションは鉄道ゲーム。6社ある鉄道会社の鉄道網を広げたり、株券を取ったりして、最終的に一番多くの点を稼いだ人が勝利。
ルール上、初期株券が1人5枚、鉄道網は5個まで配置できるということで、正直なところ頭の中でシュミレートするも、ゲームになるのか?という疑問符が付いたのも事実。株券がないと点にはならず、かつ鉄道網も広げなければ点にはならない。1手番にはどちらかしか出来ず、なると株券が最初に取られてしまいゲームにならないんじゃないか?と思ったのです。
さて、そんな思いは別としても実際のところゲームになりました。ただ、5個まで引ける鉄道網で全員が5個引いていったため、終了トリガーであるマルセイユに、早々に着いてしまいそうな勢い。
が、ここではまだ終了は早いと、線路が曲がりマルセイユには届かず。
この後は他の色が台頭してきてゲームは混戦模様。ここまでは良かった。
このあと、終了トリガーであるマルセイユに到着できる色の駒が株券購入で戻ってきて(株券は1つ戻して別の色の株券を2つまで取れる)、このままでは離されるばかりと割り切った人が終了させてEND。
さて、この手は僕は疑問符で、いくらもう株券交換すると損だといってももう少し粘るべきだったんじゃないかな?というのが僕の考え。終了トリガーなんてものは勝ってると思う人が引けばいいわけで、あの時点ではまだ頑張れる余地があったと思う。
さて、結果として1手無駄にしても価値の弱い株券を途中であえて2枚取ってきていたマキノ君が勝利。僕は株券1枚分及ばず2位(価値は全部最高値だったのだけれど1枚分マキノ君が余分に持っていた)。う~ん、クヤシイ(笑)。
終わったあと、色々議論されましたが、僕は非常にシンプルながら面白いと感じました。ただ、今回のようにこれ以上伸びないから、と割り切られて終了をされてしまうとどうなのかなぁ?という感じも。全員が自分の価値を高めるべく動くと面白くなる気がします。

遅れる2人がまだ到着しない、ということで、定番『カタン』6人拡張込みを。
6人の時は、大概このカタンか、アクワイア、アルハンブラあたりがここでの定番。
この日は自分の配置したところの目が腐り、序盤4周位しても資源が3枚しか増えないというひどさ~。5にいたっては12よりも出が悪い始末(2はゲームを通し4回位出てるのに)。この序盤の遅れはいかんともしがたく、こつこつと7点まで頑張り、上手く出目が廻れば逆転できるか?というところまできましたが、やはり1歩及ばず。序盤から資源が廻っていたマキノ君の勝利。

遅れていた2人が到着。8人では卓を分けるしかないので4人づつに。
僕の方はウエノ君、マキノ君、タカヤナギ君で『アーサー王』を。
これまたパリスコネクションと一緒に送られてきたメビウス新作の1つ。
アーサー王の円卓がモチーフです。
4人の自分の配下騎士を円卓に着け、いかに王様右側のベストポジションを取ってポイントを稼ぐか?というもの。まるでイス取りゲームのようです。
王には3人の王子がおり、初期配置では円卓を4分割するように着席しています。各プレイヤーの配下騎士は4つ(2人の時は5つ)順番に従って配置させ、その後はカードをプレイして得点して行くのだけれど、これが悩ましい。円卓は王の右側は王に近いほど高いプラスの数字。左側は左3マスは0、さらに左は王に近いほど大きなマイナスの数字。
カードには3種類あり、騎士、王(+王子)、大得点。
①騎士は自分の騎士を移動させ移動元の数字分得点。
②王(+王子)は王や王子に関するもので、これらの移動や王子に王冠をかぶせる
③大得点はカードの条件により得点

始めは初級ルールということで大得点は無しで。
序盤からウエノ君が積極的に王を変動させ、きりきりまいさせられぱなしで撃沈。ウエノ君の勝利。
次は上級ルールで、スタートプレイヤーになったものの、何故か途中までダブルスコアを付けられる展開。
大得点カードの使うタイミングがカギで、大得点カードはうまく使わないと大きな減点に。今回、最終手番でかなり接戦になったものの、どうも自分の手がアシストになってしまったらしく、撃沈。これまたウエノ君の勝利。
ウエノ君のお気に入りになった模様(笑)。
カードを使うタイミングが悩ましく、面白いと感じました。aleaブランドの中箱ながら、コンポーネントもしっかりしてるし、ゲームの構造も理解しやすいです。人それぞれ思惑があるのと、カードは全員同じ構成で、1度使ったカードは2度目がない、というのもいいアクセントになっています。手軽に遊べるのでこれはオススメ。

お疲れ様でした~。
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