エイリアンフロンティア [ボードゲーム(あ行)]

『エイリアンフロンティア』
作者:T.Niemann
メーカー:Clever Mojo
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:90分
キーワード:ボード、カード、ダイス、得点、宇宙、開発、資源、コロニー

エイリアンの遺跡のある惑星での開発競争。
ボードにはいくつかの開発施設、惑星(8つのエリア)が描かれている。
各プレイヤーは、手番にそれら開発施設に、所有する宇宙船(ダイス)を配置し惑星での開発競争をする。

手番に出来ることはダイスをまとめて振り、その目を使って開発エリアへ配置、コストを払い効果を得る。
①エネルギーの獲得(ダイス目÷2端数切り上げ)
②宇宙船を解体しコロニーにする(6のダイス限定)
③宇宙船の開発(ぞろ目を配置)・・・初期は3つなのです
④コロニーの開発(目はなんでもよく、1つ配置することで1段階進む・・・計7つ配置すれば完成)
⑤コロニーの開発2(同じ目3つ)
⑥エネルギーを鉱石に変換(ぞろ目を配置・・・その片方の目の分エネルギーを払うことで鉱石1)
⑦鉱石の獲得(既に置かれている目以上のダイス目を配置・・・鉱石1)
⑧エイリアンテクノロジーの獲得(1つ目のダイス・・・オープンされている3枚のカードを捨て札、合計8以上の目・・・カードの獲得)
⑨海賊(宙賊か?)行為・・・資源を他人から4つ、もしくは、カードを奪う
こうしてコロニーを惑星に建設を建設し誰かが全てのコロニーを建設したらゲームが終了するわけだけれど、コロニーは惑星上での影響力争いのもとでもあり、惑星の各エリアで一番影響力を持っているプレイヤーにはボーナスタイル(勝利点1点分)がもたらされ、以後その効果が得られる。もちろん影響力で追いつかれたり抜かれたらボードに返したり、追い抜いたプレイヤーに移動する。

評価(5段階):☆☆☆☆
ダイス目の使い方が上手く、目が偏ったり、出目が小さくても(というか小さい方がいいことも多い)何とかなるように工夫されている。こうした、出目による使い方の格差が少ないゲームは面白い。とかく出目が大きいことを良しとする傾向が強いダイスを使ったゲームで、こういった配慮は、ダイスを扱いながらも運ゲーと言わせないほどに戦略が立てられる。
今期は本当にダイスを扱った良いゲームが多くうれしい。

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