革命万歳! [ボードゲーム(か行)]

『革命万歳!』
作者:ライナー・クニツィア
メーカー:ホビージャパン
プレイ人数:3~5人
プレイ時間:20分
キーワード:王政派、革命派、カード、小さい方が勝ち、ロシアルール、フランスルール

66枚のカードで構成されたシンプルだけれど悩みどころの多いゲーム。

各プレイヤーに11枚のカードが配られ、その後残りのカードの内11枚を山札として中央にセットして開始。
ラウンド単位で進行し、ラウンド開始時に山札のカードを上から1枚中央に公開する。
その後各プレイヤーは手札から1枚選び伏せて出す。
全員伏せたら一斉に表にし、中央のカードを誰が取るのかを決める。
カードには色(王政派:青、革命派:赤)と数字(0~5)が描かれており、まず、表になっているカード(中央も含む)の色別合計を求め、値の大きい色を決める(同数なら中央のカードの色)。
色が決まったら、その色のカードを出したプレイヤーの中で一番数値が小さい人を決める(複数いた場合は次点の数字)。取れる人が誰もいなければ中央のカードが出されたカード全てを引き取る。取ることを決めたカードはその一番上に置く。
ラウンドを繰り返し、トリックを取ったカードの色で同じ色が4枚揃った時点で終了(なので最大7ラウンド)。
4枚揃った色のカードが得点となり、反対の色はゴミになる。
トリックを取ったカード、手札のカード全て1点で計算し、合計が一番の人が勝者。

評価(5段階):☆☆☆
非常にシンプルながら悩みどころが多い。
勝つためには大きい数字を出さなければいけないけれど、カードを取るには小さい数字でなければ取れない、というのが利いている。フランスルールになると、山札は使わず、手札勝負になる。スタートプレイヤーから順に出していくため更に悩ましくなる。しかもトリックを取ると、次のラウンドのスタートプレイヤーになってしまうので難しい(先手不利)。
さくっと終わるので時間調整にはもってこい。値段も千円台なので持っていても損はないと思う。
海外に先駆けて日本が最初に発売だったようで、ある意味良い時代になったなぁ、と感じさせてくれる。
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