世界の七不思議 [ボードゲーム(さ行)]

『世界の七不思議』
作者:アントワーヌ・バウザ
メーカー:レポスプロダクション
プレイ人数:3~7人(2人用バリアント有)
プレイ時間:45分
キーワード:カード、お金、ポイント、グレードアップ、無料、七不思議

世界の七不思議を建築しつつ、隣国との戦争状態に注意してポイントを取っていく。
基本カードゲームで、ボードもあるが大きな意味はない。カードだけでも再現できる程度のおまけである。

ゲームはMTG(マジック・ザ・ギャザリング)の遊び方の一つ、ブースタードラフトのように進行する。
ⅠからⅢまである時代カードをⅠからプレイヤーに7枚ずつ分配し、その中から1枚選んで手元に残し、あとのカードは隣のプレイヤーに回す。その後、手元に残したカードを建設するか、お金に換えるか、七不思議の建築に当てるかを選ぶ、それだけだ。その後、隣国(両隣)のプレイヤーと戦力比較し、多ければポイントを、少なければマイナス1ポイントのチップをもらう。後は残りの時代Ⅱ、Ⅲを同様にプレイし、最終決算をしてポイントが多い人が勝ち。

評価(5段階):☆☆☆☆☆
エッセン人気もうなずける本作。しっかり遊んだ感があるのに、プレイ時間は思いのほか短く、繰り返しプレイに向いている。基本はカードドラフトなのだけれど、建設にも無料で建てられる道があったりと色々悩ましい。
何よりも、最大7人まで同時に遊べてダウンタイムがほとんどない(ドラフトゆえ同時進行で進むため)のは大きい。このゲームならマジックプレイヤーをボードゲームの世界に引き込む2つめの選択肢になるだろう(1つめはドミニオン)。
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