グラナダ [ボードゲーム(か行)]

グラナダ
作者:ディルク・ハン
メーカー:クイーンゲームズ
プレイ人数:2~6人
プレイ時間:60分
キーワード:街、タイル、お金、濠

ドイツゲーム大賞受賞作『アルハンブラ』。
そのリメイク作がこのグラナダになる。箱のサイズが変わり、大きなボードこそ付属しているけれど、中身はどこか見たことのある内容物(笑)。
最大の違いは、タイルが両面になったこと。
アルハンブラでは取ったタイルはそのまま自分の街に付けるかストックにするしかなかったが、グラナダではタイルをひっくり返すことが出来る(要コスト)。そうすることにより建物の色と数字が変化。

あと、得点方法にも変化があり、アルハンブラでは固定点方式だったが、グラナダでは変動点方式。取ったタイルの枚数により得点が増減する。

これは、同じ色のタイルを取っていけばいくほどに得点が大きくなるので、戦略が立てやすい。ここを間違えると点数が伸び悩む。アルハンブラでは少ない枚数でもトップには大きな得点が入ったけれど、グラナダでは自分から表裏ひっくり返したりして色を揃えていかないと高得点は難しい。

評価(5段階):☆☆☆

僕の好みとしてはアルハンブラの方が1歩上を行く。
少ない枚数ででも駆け引きでトップを狙う方が面白いと感じるから。
逆に、グラナダは頑張って色を揃えていけば必然的に得点は増えるので、こつこつ自分の街を大きくしたい人にはいいかもしれない。ルールとタイルの色が増えている分情報管理は大変だが、グラナダのほうが初心者向きと感じた。
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