グリーンランタン

同名アメコミの映画化。
マーブルコミックと双璧であるDCコミックからのもの。

戦闘機パイロットである主人公、ハルがいかにグリーンランタンとして選ばれ、恐怖を司る敵と戦ったかを描く。

グリーンランタンとは、宇宙をまたにかけた治安維持を主とした団体で、指輪に選ばれてその道を歩む。
今回、恐怖を司る敵が事故から復活を果たし、それを再び封印しようとした戦士が深手を負って地球にたどり着き、指輪の次の担い手を探すことでハルにその指輪が渡る。

グリーンランタンの強さは意思の力。
意思の力の強さが恐怖に打ち勝てなければ敵の餌に。１人、また１人いけにえになり、目標は自身を封印した者の指輪を引き継いだハルのいる地球。果たして地球は守られるのか？

評価（５段階）：☆☆☆
３Ｄで鑑賞したが、奥行き表現豊かだ。問題は最後のクライマックスで、意思の力が云々といったところを使った盛り上がりにちょっと欠けたかな？もう少しそういった面を見せて欲しかったんだけれど、結局想像する力（これも意思の力といえるんだけれど・・・ちょっと前振りと違うんじゃないかと）で解決した、みたいなところがちょっと物足りない。どうやら次回作もあるようで（アメコミ物はエンドロールで前振りすること多いですよね）、次回作はその辺をもう少し盛り上げて欲しいかな？