オリンポス(Stratelibri版) [ボードゲーム(あ行)]

『オリンポス』(Stratelibri版)
作者:Andrea Chiarvesio、Luca Iennaco
メーカー:Stratelibri
プレイ人数:3~5人
プレイ時間:120分
キーワード:ボード、カード、個別ボード、資源、恩恵、戦争、疫病

オリンポスの神々を信仰しつつ、自国の文明、人口、軍事力等を上げて勝利を目指す。
実のところ、現在国内未流通品。個人輸入すれば手に入れることが出来る(訳はgeekにあります)。
※追記:近々イスタリからも同名のタイトルが出ますが、それとは別物です。

手番にはメインボードにコマを配置し神々の恩恵を得る。神々は10人ほどおり、それぞれ違った恩恵を与えてくれる。この際、手番プレイヤーは左側の配置ボックスに他のプレイヤーは、一緒に配置するかどうか選択できる。配置する場合は右側のボックスへ(恩恵の質が一段落ちる)。コマは最初3個しかないので、配置には注意が必要。ずっと一緒に配置していては恩恵が少なく差が出来てしまう。かといって、各神々にはラウンドごとに1回しか配置できないので配置順も重要だ。

こうして全プレイヤーがコマを配置したら、上の神から順に恩恵の処理を実行する。
自国ボードを発展させたり、敵国に戦争を仕掛けたり、建築物を建築したり。
建築物は各プレイヤーに30種ほどと全体ストックに12種ほどあり、全体ストックのものは早い者勝ちの1名のみ。

この後、文明チェックを実施。文明のレベルより高い値のパラメータは、文明レベルまで落とされる。

こうして次のラウンドへ。

ゲーム終了は、6つあるパラメータを最大値まで上げたことでもらえるボーナスカードが4つ取られた瞬間に終了。合計ポイントが一番高い人が勝ちである。

評価(5段階):☆☆☆☆
やることはシンプルながら、どの神々にコマを送り込むかは悩む。
終了条件も見つつ、他のプレイヤーの動向も見つつで、把握すべき情報は多いけれど、手順が複雑で無いので集中できる。アメリカ産らしく、戦争による奪い奪われがあるけれど、ラウンドが進むことで場の能力が上がってくる分大きく凹むことがないのはいい。
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