フィレンツェの匠 [ボードゲーム(は行)]

『フィレンツェの匠』
作者:リヒャルト・ウルリヒ、ヴォルフガング・クラマー
メーカー:alea、リオグランデ
プレイ人数:3~5人
プレイ時間:90分
キーワード:ボード、カード、タイル、芸術家、建物、お金

私邸に招いた芸術家に、いかに環境を整えていい作品を作ってもらうか。
ゲームは規定ラウンドをこなし、最終的にどれだけ名誉点をもらえるかを競う。

各ラウンドは、スタートプレイヤーから順にラウンドに1つづつ各プレイヤーが獲得できるものを競り、その後、建物、特権を獲得し芸術家の作品を公開したりして次のラウンドへ。
競りで得られるものには、公園、池、森などの鑑賞物、手品師、建築家などの職人、ゲーム終了時に得点に関係するボーナスカード、他のプレイヤーが作品を完成させた芸術家を引き抜くスカウトカードが。
購入できる建物はテトリスのピースをさらに複雑にしたような形のもののサイズ違い(小、中、大)と、特権3種。
あとは、芸術家の完成した作品の価値を高める特権カードがある。
私邸のサイズは決まっており、基本建物と建物は辺で隣接できないという規制付き(建築家のボーナスで規制がなくなることアリ)。また鑑賞物以外の建物は同じものは2つは建てられない。

基本が競りであり全てのものはお金で購入するので、お金が重要。が、お金の支給はない。で、どうするか?お金は完成した作品をお金に還元するのだ。また完成した作品は名誉点に換算できる。が、常にお金はかつかつなので、どの程度得点にまわすかは見極めが肝心。

評価(5段階):☆☆☆☆
さすがにいまだギークで20番代にいるゲーム。競りを扱ったゲームは初回のゲームでは相場がわからず難しいけれど、面白い。様々なカード、タイルが綿密に絡み合い、勝ち筋を考えるのが面白い。

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