エンジェルウォー [映画]

『エンジェルウォー』
300、ウォッチマンのザック・シュナイダー監督の最新作。
今回もこれでもかとばかりにCGシーンてんこ盛り。
アクションもしっかりしており、見ていて心地よい。
ザック・シュナイダー監督といえば、300で見せた漢くささであるけれど、今回はキャストはほとんど女性。
はてさてどうなる?だったけれど、それは杞憂。
養父の陰謀で精神病棟につれられた主人公は踊ることで周りの観客をトランスさせることが出来る能力の持ち主。なんとかここから抜け出そうと、とある計画をこのトランス状態の中から啓示を受けるが・・・。
トランスした世界は別世界。銃、剣、体術駆使しミッションを遂行していく。
仲間の裏切り、犠牲を経て、物語は終着点へ。

5人でチームを組んでミッションをこなしていくさまは演じるものが男だろうと女だろうと変わらずパワフル。が、無理な動きはなく、自然に見せる(もちろんオーバーアクションはあるけれど、あくまで違和感なく)。
主人公のミッションコスチュームがミニスカセーラー服ってのはなんだかなぁ?とも思ったけれど、5人全員かなり過激衣装で、逆に自然に見えたりする。日本の文化からかなりの影響を受けたと、監督本人も言っているので、これは日本に向けたオマージュなのだろうか。

評価(5段階):☆☆☆☆
300のような漢映画ではないけれど、見終われば、これはやっぱりザック・シュナイダーの映画だなぁ、と実感する。画面の質感、アクション、これらが一体化ている。
ストーリーには最後の受け取り方をどうするかで賛否あるかもしれないが、これが監督の出した結論なのだ。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0