ジーン・ワルツ [映画]

『ジーン・ワルツ』
産婦人科が舞台の現代における産婦人科問題を抉り出す問題作。

劇中で『奇跡は意外と起きている。特に赤ちゃんの周りでは』という言葉が妙に心に響いた。
確かに赤ちゃんというのは生命の奇跡だと思う。劇中の講義風景にもあるが、いくつもの分岐点を越えて初めて赤ちゃんとしての生をこの世に体現するということは奇跡の結果ではあるまいか?

少子化や産婦人科減少といった表面的問題、高齢出産、不妊症といった具体的な問題を交えつつ、現代における問題を浮き彫りにしている。

評価(5段階):☆☆☆
モチーフがモチーフだけに出演陣は女性が多い。
提起された問題は重く、現代の問題として真摯に考えたい。
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