アサラ [ボードゲーム(あ行)]

『アサラ』
作者:ヴォルフガング・クラマー、ミヒャエル・キースリング
メーカー:ラベンズバーガー
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:60分
キーワード:塔、お金、カード、フォロー、高さ、数

架空世界、アサラで塔を建築する。
塔には5色あり、色毎に建築金額が違う。また、塔には4種類のパーツがあり、建築する時には最低限土台と、尖塔が必要。また、塔タイルの購入の際にプレイするカードには5種類の色がある。

ゲームはカードプレイと建築からなる。
手番順に従い、カードを空いているカードスペースへプレイ。
プレイしたら、塔のタイル購入なら色毎に決まった金額を支払いついたての手前に。お金、スタートプレイヤーのスペースならその処理をする。で、カードプレイには一つ制限があって、4種の塔タイルの購入スペースと、お金、山タイルから選んで購入のスペース、塔タイルの建築のスペースは、一度カードのプレイがされたら、2枚目以降は同じ色のカードをプレイしなければいけないこと。なければ2枚を1セットのオールマイティーとしてプレイすることでフォローできる。

手番数が手札の数になるので、あまりオールマイティーでプレイしては他のプレイヤーと差がつく。かといって、フォローばかりでは欲しい塔タイルが買えない。

塔タイルは建築スペースにカードプレイすることで建築できるが、これまた制限がある。1つの塔は1色で建築しなければいけない、ということ。しかも塔は色によって購入金額が違うため、あまり高い色のタイルばかり買っていると金欠になる。が、安い色では最終的な得点計算の際に点数が低い。

1ラウンドはプレイヤー全員が手札を使い切ったら終了。
塔の数、紋章(塔のパーツの中には紋章が描かれているものがある)の数で得点が入り、次のラウンドへ。
カードと資金20をもらってスタート。

計4ラウンドプレイして最終決算(各色の塔の高さ、最大、数)をし、得点が一番高い人が勝ち。

評価(5段階):クラマー、キースリングの黄金コンビのゲームで期待していたのだけれど、ちょっと拍子抜け。少し盛り上がりに欠ける気がした。まだ1回しか遊んでいないので断言は禁物だけれど。
建築のカードフォローは面白いルールで、手札の偏り方でも色々戦略は立てられそう。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0