新城AGC(10.10.24) [ゲーム会]

主宰のゲーム会の日。
昨日、バンダイからデッキビルドガンダムが届いたので持っていく。
デッキビルドガンダムはドミニオンタイプのデッキ構築型ゲーム。
24種類ある作戦カードからランダムで選ばれた10種類のカードを使って自分のデッキを構築していき、最終的に1番得点を取った人が勝ち。
ドミニオンは昨年から全世界的に猛威を振るっているボードゲーム(というか、どちらかといえばカードゲーム)で、今作はそのシステムの骨格を使ってチューンした物となっている。元との違いはパイロットカードというカテゴリが出来たこと、呪いに相当する部分がないこと、1枚で高得点の月、地球というものが入ったこと。

システムの大半はドミニオンなので説明は楽だ。カード効果と、違いの説明だけで事足りる。
なので24種あるカードをざっと一通り使って遊んでみた。

ゲームとしてはカードのコスト設定が微妙に高めになっており、買いにくい印象を与えるが、カード効果にあちこちに仮想コインが設定されており案外何とかなる。ただ、さすがに高得点カード、月、地球への道のりは遠く、今回遊んだ中では1度だけ月が買われただけ。
あと、呪いに相当するカードもなく、かつ、手札を大量にリムーブするカードもない(少しずつなら出来る)ため、プレイ感覚が健全だ。ドミニオンの場合、呪いカードは非常に邪魔でこれがデッキに混ざってくると非常にうざい。

ゲームとしてはアリだが、大手のバンダイがこういったものを出すことには少々疑問を感じないでもない。以前、乗車券の日本語版で手ひどい目にあっているので、こういったゲームには今回は慎重になっているのかもしれないが、もっとオリジナリティが欲しい。

これが初めてのデッキ構築型ゲームという人が出来た時、ドミニオンはどういった目に映るのだろうか?

ゲームの世界はアイディア勝負だ。出すからには差別化されたものがいいし、大手ならなおさらだ。
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