エアベンダー（３Ｄ）

M・ナイト・シャマラン監督最新作
常に超常現象を扱ってきたこの監督の最新作は原作付きだった。今までにないパターン。

４つのエレメントに支配された世界。そのうちの１つが世界を我が物にしようと侵略を開始した。
それに対抗できるは４つのエレメントを全て使えるエアベンダーのみ、というのが大筋。

せっかく3D版があるので、ということで3D版を鑑賞。

結果、少々生かしきれていないな、というのが感想。3Dの良いところは立体感を得られるところなのだが、画面がロングショットが多く手前、奥の表現がしきれていない。おそらく、急遽3D対応が決まったからではないか、と思うのだけれど。

これから観る人にはあらかじめ覚悟しておいて欲しいのだけれど、実をいうと、この映画、完結してない。
始まってすぐサブタイトルが出てくるのだが、結局エンドロールまで続き、ストーリーも思いっきり続いているので、感覚としては後２、３本続くはず。それならそうと広報してくれよ、と思うのは僕だけだろうか？