ダーケストアワー 消滅

地球外生命体の地球侵略モノ。
相手は電気生命体。ゆえに姿は見えず、人々は逃げ惑うばかり。相手に触れられると分解され灰になる。見えない敵からどう戦うか？
壊滅的な地球の現状に生存者は無線放送をたよりに潜水艦の停泊場所を目指す。
最近増えたブルーレイ上映だったこともあってか、どうもクッキリ感がない。まさかとは思うがDVD上映だったか？
そんなわけで、家庭用テレビで観るだけならきれいなブルーレイも、劇場の大スクリーンの前ではシャープな映像とはならず、どこかぼやけた感じ。
姿の見えない敵、というのは恐怖感をあおるには格好の素材でよく使われるものだが、今回の物は逆にチープさが漂うのはなぜだろう？
資源調達に来た、という理由を推測されるも、どうも根拠に弱い。
また、見えない敵＝CGでどうとでもなる、というのがあるかもしれない。

評価（５段階）：☆☆
少々食傷気味の展開。
見えない敵は恐怖心をあおるには都合が良いが、製作にも都合がいいのは見る側にも見えてしまう裏事情が物語の質を下げてしまう。