ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵 [映画]

漫画原作。
ベルセルク、英語読みすればバーサーク。狂戦士と捉えられることの多いこの言葉。
原作は国産ダークファンタジーとして絶大な人気を誇り、一度TVアニメ化もされている。本作はそのTVアニメ化された話の部分を再映画化されたものだ。もっとも製作会社もスタッフも違うし、作画の方法も前TVアニメともかなり違う。

TVアニメ版では未だセル画の頃であったが、本作ではデジタルで、しかもCGがいたるところに差し込まれており、特に合戦シーンではその効果が歴然と現れている。ゆえに、ハイブリッドアニメといってよいだろう。

ストーリーは当然1作で収まるはずなど到底無く、おそらく蝕の話までを全3作で描かれることになるのだろう。
本作では主人公ガッツが暗殺を完遂し戻ってくるところまで。

第2部は6月。第3部は年内ということなので、某エヴァよりは待たされずにすみそうなのは救い。

原作は未だ未完なので、蝕の後についても続けるのかはわからないが、とりあえず、残り2作は通して見たいものだ。

評価(5段階):☆☆☆
ストーリー的に少々説明不足な感もあり並で。もっとも作画は丁寧でCGも違和感無く差し込まれており見ていて不安に思うことはない。が、戦闘シーンでモブが多くなると画面が重そうに見えたのは気のせいか?少々処理落ち気味に見えたようだが・・・。何はともあれTVシリーズが当時衝撃だったので、本映画版も頑張って見せて欲しい。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0