鼠と密告者 [ボードゲーム(な行)]

『鼠と密告者』
作者:V.Civatil
メーカー:Gzech game edition/Gryphon
プレイ人数:2~5人
プレイ時間:45分
キーワード:バッティング、盗み、密告、お宝、得点

プレイヤーはギャングのボスとなり8箇所のお宝潜む場所に部下を派遣する。また、その一方で、他のギャングの妨害をすべく、警察に密告していた。

雰囲気はそのまま。
8箇所のお宝をうまく警察の目をかいくぐってゲットするの本作。
場所カード8枚に対し、泥棒をたくらむ場所をカードを伏せて出すことで示し、一方で警察に密告する場所を、これまた伏せて出す。全員がセットした後に公開し判定する。
密告されておらず単独でその場所にいればお宝ゲット。複数配置されていた場合はお宝は牽制しあって盗めず、代わりに隠されたお宝カードを1枚得ることが出来る。当然警察に密告された場所はお宝は無し。

で、最終的にお宝を8箇所の場所にセットできなくなったら得点計算。
得点は4種類あるお宝ごとに順位によって得点が入るかどうか決まっており、それに得点カードの点を足した分が各プレイヤーの得点。一番高い人が勝ち。

評価(5段階):☆☆☆☆
シンプルながら悩みどころの大きいゲーム。お宝の価値が高いところは盗みに入っても密告される危険が高い。かといって安いところでは実入りが少ないし、裏をかかれて密告された日にはガックリだ。そんなこんなでうんうんうなりながら考えて出したカードがズバッと決まれば気持ちいいし、逆になれば悔しい。カードゲームながら良く出来た一品だ。
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