トイレゲー。
年に1つ2つある色モノ題材。
カードには5色の内の1色と1~12の数字の内の1つの数字が人のイラストを交えて描かれている。
ゲームは始め11枚のカードが配られた状態で始まり、各ラウンド毎に1枚伏せ、全員が一斉に公開する。
公開されたカードの中の内、一番小さな値のカードがまず2つあるトイレの内の1つに置かれ、次に一番大きな値のカードがさらにトイレに置かれる。
トイレに置く際、制限があり、1つのトイレには5枚までしかカードは置けず、さらに、既に置かれているカードと同じ色、同じ数字の物は置くことはできない。
もし5枚目を置けたなら、そのトイレに先に置かれていた4枚目までのカードは取りのぞかれ、5枚目のカードを先頭にする。更にボーナスとして、お掃除カードを1枚受け取る。これは最後の得点計算時に失点となるトイレットペーパーカード(後述)を除去してくれるので、なるべく狙っていく必要がある。
また、最小値、最大値のカードの時に、誤って置けなかった場合、ペナルティとして、置けなかったカードを裏返しトイレットペーパーカードにして受け取り、更に1枚追加でトイレットペーパーカード(このゲーム中使われていないカードを裏向きにして)を受け取る。
最大値、最小値のいずれでもない人は、出したカードを同様に裏返してトイレットペーパーとして受け取る。
こうして、すべてのカードを使いきったら得点、というか失点計算。トイレットペーパーの枚数による失点を計算し、3ゲームによる合計を競う。

評価(5段階):☆☆☆☆☆
ニムトの後継種。
単純ながら読み合いが楽しい。
終盤は出したくても出せないカードが増え、思いがけないカードで置けたりするので、その時は思わずガッツポーズ(笑)。ニムトと違い10人まで遊べるほどプレイ人数に幅は無いが、通常なら5人まで遊べるこのゲームで十分だろう。