江戸 [ボードゲーム(あ行)]

『江戸』
作者:Louis & Stefan Malz
メーカー:クイーンゲームズ
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:60分
キーワード:江戸、プロット、権力争い、得点

江戸時代の江戸を舞台にした影響力競争。
お抱え侍を使って江戸の地に屋敷、商館、砦を建築して力を誇示する。

ゲームはプロットタイプで、毎ラウンド3つのアクションを選択してプロットする。このプロットに使うのが三枚の基本プロットタイルで形は正方形。各辺に向けアクションが描かれており一枚に4つのアクションがあることになる。なので、同じタイルに描かれているアクションは同じラウンドには実行出来ないのがミソ。
アクションには建築資材を集めたり、お抱え侍を集めたり、江戸の地に侍を派遣したり、建築したりと様々。中でも資材集めはこのゲームの妙でもある。資材は3種類あるが、それぞれ複数の産出場所があり、そこに自身の侍を派遣して得るわけだが、既に先に置かれている侍がいる場合、産出する数が減ります。ゆえになるべく他人の侍がいないときを狙って行きたいのですがなかなかうまくは行きませんプロットが重なり一手差で先に持っていかれることはよくあります。
影響力は屋敷、商館、砦を建築することで手に入りますが、屋敷では一点、商館では二点、砦では三点入ります。が、商館は各プレイヤーには一個しかなく、砦は共用で、しかも、ラウンドの終わりにもらえるお給金にはなんの影響もありません(屋敷は1、商館は2ポイントの力がある)
こうして十二点の影響力を目指すわけだけれど、なかなかに配分が難しい。

評価(5段階):☆☆☆☆
アクションプロットタイプなので、待ち時間が少ないのが良い。が、一手の差が大きなダメージ。他のプレイヤーの思考との読み合いが面白い。
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