ボードゲームジャンクション [雑誌]

新紀元社発行のRoll&Roll誌の記事を再編集、まとめたもの。

紙面におけるボードゲームの記事というのは数少ない。
ネットにつなげば、探す気になればある程度は情報は集められる。
そんな現代において本という形で発行された意義は大きいと思う。
いかんせん、絶版物のタイトルがいくつか並んでいるのはつらいとこだが、過去の歴史を知るにはこういった記事も必要だろう。

構成はいくつかの時代ごとに数タイトルずつ代表的なものが紹介、お薦めゲームの紹介、ゲームリプレイ、執筆者の座談会だ。
ボードゲームは年間数百と発表されるので、この本に取り上げられているのはほんのわずかだが、それでも代表されるゲームが取り上げられているので、ここに上げられたゲームを遊ぶことが出来れば、ゲームの歴史を感じることだろう。
ゲームの紹介記事を見ていると、持っているゲーム、買いそびれたゲームなどいろいろあるが、買わなかったゲームにも興味がわいてしまうのは、やはり執筆者の力量?

世には面白いゲームが綺羅星のごとくあふれている。人づてに知るのも、こういった本や、インターネットから情報を仕入れてもいい。興味を持ったら遊んでみよう、持っていなければゲーム会に参加だ。場合によっては遊べないかもしれないが、あきらめずにいれば、いいゲームならいずれリメイクされて復刻されることもあるだろう。ボードゲームの歴史は今も脈々と流れているのだから。

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