季刊ウォーゲーム日本史⑥ 箱館戦争 [雑誌]

季刊で発行されているウォーゲーム誌
今号で早6号。一部飛び飛びで購入している。好みの問題でね。忠臣蔵ものと新撰組ものはどうもぴんとこなくてスルーしてます。
今回の舞台は箱館戦争。維新の終焉を扱ったもの。
幕末物はどうも悲壮感漂う戦が多い気がする。歴史ドラマの影響かもしれないが・・・。
珍しく海戦を扱った箱館湾海戦との2in1ということであまり遊ぶ機会がないにもかかわらず買ってみた。

ウォーゲームは基本的に2人用のゲームとしてデザインされているので、いつものゲーム会ではなかなか遊ぶ機会がないのだ。また史実を知っていないと深く楽しめないしね。
なので、この手の歴史物ウォーゲームを遊ぶには少し敷居が高く感じるのだろう。もっとも、大部分のボードゲームにおいても歴史について知っていた方がより楽しめるのは間違いなく、学生時代歴史の年号やらなにやらで強制的に覚えさせられた記憶しかない歴史の授業など覚えているはずもなく、あのときもう少し真面目に勉強しておけば、もっと楽しくゲームに入れるだろうに、というのは後の祭りだったりする。

箱館戦争は単純なマップと少ない駒、カードを使ったシンプルなゲームに仕上がっているように見受けられる。これに比べれば、もう一方の箱館湾戦争の方がより従来のウォーゲームっぽさが前面に出ている。海戦物なので、艦の回頭とか左舷、右舷の射線とか、いかにもな感じ。

ウォーゲーム日本史には、扱うゲームにまつわる記事が掲載されているので、バックボーンを知ることが出来る。史実は史実として、ゲームの中で運命に抗ってみるのも面白いだろう。

次号ではいよいよ火縄銃が表舞台に出てくる長篠の戦いが掲載される。舞台が地元だけに発売が今から楽しみだ。
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